アフリカの東南、インド洋に浮かぶ神秘の国マダカスカル。
マダカスカルはここでしか生息しない動植物がいて、
鉱物においてもここでしか見られないものがたくさん存在しています。
その土壌は鉄分が主な赤土で、雨季には河が真っ赤に染まるほどだそうです。
このピンククォーツも、その赤土の鉄分により
うっすらとやわらかいピンク色になっています。
クラスター状ですが、
ひとつひとつの柱はとても透明感があり、
そこには、たくさんのマスタークリスタルを見つけることもできます。
ご紹介するのは、キラキラと美しく「セルフヒールド」しています。
「セルフヒールド」は、母岩から離れる際や、地殻変動などで
ダメージを受けた欠損部が再結晶化により、自己治癒しているものを言います。
この「自己治癒」により再結晶化できるということは、
ヒーリング力がとても強いということが言えます。
古い傷やその痛みを癒し、回復、再生させます。
かつてレムリア文明が、存在していたとも言われているマダガスカル。
この島の赤土の風景は岩が風化して
まるでレムリアの遺跡のようになっているそうです。
このような風景の残る不思議と神秘の国マダカスカルで産出した
ピンククォーツは、レムリアンシードのような
未知なる可能性を秘めたクリスタルとも言えるでしょう。
約717g、約208mm x 75mm x 45mm